髪の疑問編

ヘアケア基礎知識-髪の疑問編

普段の生活に必要不可欠なシャンプーやリンスなどのヘアケア。
でも知っているようで知らないことも案外あるのかも…

ここでは皆様が疑問に思っていることにお答えしたり、知っていると得をする情報をお教えいたします。


なぜ髪は痛むのでしょう?

「キューティクル」多くの人がこの言葉を聞いたことがあると思います。キューティクルは髪の毛の一本一本の表面を何層にも折り重なり髪をコーティングをして保護しています。そのキューティクルが様々な原因で剥がれ落ちそうになっている状態から髪が傷みだします。 ドライヤーやブラッシングのしすぎや、使っているシャンプーが自分の髪に合っていないなどの直接的な原因から食生活、睡眠不足、喫煙などの生活習慣の原因など様々な原因が考えられますので自分にあったヘアケアと健康的な生活習慣を心がけましょう。

濡れた髪は自然乾燥?ドライヤー?

お風呂から上がった後、皆様はどうされていますか? 水道水などで髪が濡れたまま時間がたつとキューティクルが剥がれ落ちやすい状態になります。また湿ったまま寝ると枕や布団で髪が擦り切れて傷んでしまうことも考えられますのでお風呂上りにはドライヤーで乾かすほうが良いのですが、地肌にドライヤーの熱を強く当てすぎても髪は傷んでしまいますし、乾燥しすぎても髪が水分を失いパサついた状態になってしまいます。ですので髪を乾かす際にはドライヤーを髪に近づけすぎないで、熱すぎない温度で程よく乾かしてください。ポイントはドライヤーの後に髪の指どおりがよく、重みを少し感じられるくらいです。「湿気と乾燥」相対する二つが髪にとっての天敵です。難しいですがバランスよくケアすることも美しく健康的な髪を作るための大事な要素です。

髪に脂分は必要なの?

髪の脂分。これもまたバランスが大事です。髪に付着している脂分は水分の蒸発を防いだり外気などのダメージから髪を守ってくれます。だからといって脂分のとりすぎは要注意です。髪の脂分が多すぎると匂いの原因となったり、髪を酸化させたりと良いこばかりではありません。ですので毎日シャンプーでしっかり洗った後にはトリートメントやヘアオイルなどを使用してうまくバランスを保ちましょう。

夏の時期は要注意?

夏の日差しの強い日には多くの女性が肌に日焼け止めを塗っています。でも実は強い日差しは髪にもダメージを与えることはあまり知られていません。強い日差しは髪を乾燥させてしまいますし、また強い紫外線も浴びてしまいます。日差しが強い日は帽子を被ったり、乾燥を防いだり、紫外線を防止するスタイリング剤を塗ってから出かけましょう。